あしの痛み すねの痛み 【シンスプリント】

2月20日開催予定だった北九州マラソンが残念ながら中止になりました。

全国的に新型コロナ感染者が急増しており、やむを得ないです。

 

その北九州マラソンに参加予定だった友人から、

練習中にあしが痛くなったと連絡があり、写真を送ってきました。

 

実際に視診・触診はしていませんが、主訴が、

 ◎2~3週間前から痛む

 ◎走っていて、着地時、地面を蹴り上げる時に痛む

とのことでした。

また、大会前で焦りから練習量も増え、無茶走りしていたとのこと。

 

疼痛・圧痛、主訴からシンスプリントを疑いました。

 

『シンスプリント』

陸上競技選手に多発するスポーツ障害の一つで、脛骨(すね)内縁中央から

遠位1/3にかけての疼痛および圧痛を愁訴とする疾患。

特に、後脛骨筋の強い圧痛とともに著名な高緊張を認める。

走りすぎ、使いすぎが基盤になっている。

 

小郡整骨院では、トレーニングを休止してもらい、

急性期はアイシング、徐々にマッサージや痛む箇所への超音波治療を行います。

さらに、足関節から股関節、全身の調整を行い、

痛みの再出がないようサポートしていきます。

 

友人には、アイシングの徹底と、

大会中止となったため、ゆっくり休むよう伝えました。