野球経験者であれば、一度は肩や肘の痛みがでたことがあると思います。
私も高校2年生時、強い肩の疼痛があり、投球どころか、
じっとしていても上肢全体がジンジン痛む時期がありました。
今思えば、病院や整骨院に通院し、
原因を明確にしてしっかり治療しておけば良かったなと後悔しています。
おそらく悪い投球動作の反復からインピンジメントがおき、症状が出たのだと思っています。
さて、野球肩ですが...
野球肩・・・投球動作によって発症した肩痛を主とする肩関節傷害の総称、
使いすぎ障害として徐々に発症する場合が多い
主要な頻度の高い野球肩ですが、
●インピンジメント(impingement)症候群
●腱板損傷
●上腕骨骨端線障害(リトルリーグ肩)
●肩甲上神経麻痺による棘下筋萎縮
などがあげられます。
特に、野球肩の原因の中でも多いのがインピンジメント症候群です。
肩を使うたびに、肩峰や靱帯に上腕骨頭が衝突することにより、
腱板がはさまれ、肩峰下滑液包に炎症を起こし、肩が痛みます。
肩を上げていくとき、ある角度(60〜120°あたり)で痛みや引っかかりを感じ、
それ以上肩を挙上できなくなリます。このような症状がインピンジメント症候群の特徴になります。
小郡整骨院では、主訴や問診、検査を行い、
施術からアドバイスまでしっかりサポートいたします。