腰の痛みで来院される患者さんとの会話で、
・疲れて、ソファーや座椅子で寝てしまっている
・子供と添い寝している
など、寝返りがしっかりできない環境で、しかも十分な睡眠がとれていない場合があります。
これ、腰痛を引き起こす原因ですよ!
そもそも寝返りは、睡眠中に圧力のかかった身体をほぐす目的で行われます。
寝返りができないと長時間同じ姿勢が続き、筋肉や背骨に負担がかかってしまいます。
起床中であれば、伸びやマッサージで身体をほぐすことも可能ですが、睡眠中は寝返りで負担を解消しているのです。
しっかりとした寝具で寝れていなかったり、スペースが狭く寝返りできない状況だと
血行不良が続き、腰痛を引き起こしてしまいます。
あっ!と思った方は睡眠環境を見直しましょう。
寝返りできるスペースはありますか?
自分に合った硬さのベッドで寝れていますか?